このアルバムは、2025年5月28日(水)ある会合で訪れた池田町屋郷土資料館(以下、資料館)にて、偶々(たまたま)手にしたものである。その場でざっと頁を繰り直ぐに思い至ったのは、このアルバムは恐らく自身の父方の親類のものであろう事・・・。そこで許可を得て家に持ち帰り、内容の詳しい解析に取り掛かった次第である。
解析結果に関しては、一週後の2025年6月4日(水)のアルバム返却時に、「アルバムの扱い」との依頼文と共に資料館事務方にお渡ししたが、その後この件に関し何の音沙汰も無い。因に、アルバム表紙に貼られた資料番号について、資料館で検索できるのかを尋ねた処、可能では無いとの返答を得ている。つまり、資料館において資料番号による寄贈資料・所蔵資料のトレースは実現できていないようである。
さて、このアルバムの元々の所有者に関してであるが、恐らく父の長兄に当たる人物だと考える。根拠はこのアルバム内のキャプションと私蔵の資料との照合によるものであるが、ここでは詳(つまび)らかにお伝えする事はできない。
ただ、このアルバムに納められた写真の数々は、私の祖父・祖母に当たる父の両親、父の祖父母、父の兄弟の幼い時のものなどであり、中には父のアルバムに納められていたものと同じものが含まれている。
このアルバムには、公式記録としての『池田町屋郷土史』には語られていない池田町屋の歴史が残されていると考えられ、殊に随所に見られる稲荷山からの眺望、参道の鳥居と階段、土岐川の河原と見られる景色など今となっては想像の域を超えない貴重な風景・地形が写し取られていると考えて良いものである。
また同時に、数多く残されている鉄道に関する人物や工事に関する画像から、私の父方のルーツやその職業に関して、また家族史も垣間見る事が出来る。
【注】提出した依頼文には次のような誤字がある。『置く』→『奥』